本来私たちの身体には、細菌やウイルスの感染から身を守るための機能が備わっています。まず白血球の一種である「好中球」が最前線で戦い、血液を循環しながら病原性の細菌やウイルスを捜索。それらを飲み込んで、次亜塩素酸などの有毒化合物で細菌・ウイルスを退治してくれます(ウイルスを飲み込んで破壊することから、好中球は「食細胞」とも呼ばれています)。
ニュージーランドカシスが、ウイルスと闘う「好中球」の働きをサポート
しかし身体にストレスがかかると、好中球の働きが阻害され、細菌やウイルスへの抵抗力がダウン。ニュージーランド・ブラックカラント組合(NZBC)の研究パートナーであるニュージーランド・プラントアンドフーズ・リサーチによる最近の研究によれば、たとえば中程度の運動を行うことで身体にストレスをかけると、治験者の体内で好中球が病原菌を飲み込む能力が、18%も低下することが分かりました。一方、治験者が運動前にニュージーランドカシス・アントシアニン120mg相当を摂取した場合、なんと運動ストレスによる好中球の機能低下は見られなかったのです。
この研究により、ニュージーランドカシスを摂取すると、身体の免疫システムが最適化され、細菌やウイルスの感染からより効果的に身を守れることが明らかになりました。
カシスが持つ驚きの”抗ウイルス”効果とは?
また、福島県立医科大学で行われた別の研究では、カシスに抗ウイルス効果があることが判明しています(※1)。ウイルスが人間の細胞に潜り込むには、まず細胞表面にある「ウイルスレセプター」と呼ばれる分子に結合する必要があるのですが(このプロセスのことを”吸着”といいます)、カシスに含まれる成分がウイルスレセプターを覆い、ウイルス吸着を阻害する働きを持っていることが分かったのです。
この研究では、カシスがA型・B型インフルエンザウイルスの98%以上を不活化(吸着を阻害)することが確認されました。さらにこの研究では他の様々な種類のウイルスについても実験が行われていて、効果の強弱はあるものの、カシスが他のウイルスにも同様のウイルス吸着阻害効果を発揮することが実証されています。
ニュージーランドカシスの豊富な栄養素で、身体の免疫システムを強化
ニュージーランドカシスは、一般的な野菜・フルーツと比較して並外れた豊富な栄養素を含むフーパーフードです。ニュージーランドカシスに含まれる多彩な栄養素は、感染症の重症化を防ぐ上でも大切な免疫力のアップを促してくれます。以下は、ニュージーランドカシスが豊富に含む栄養素の代表例です。
- ビタミンA:ウイルスや病原菌の侵入を防ぐバリア機能をキープ
- ビタミンB2:外部からの侵入物から身体を守る活性酸素を生成するキサンチンオキシダーゼをサポート
- ビタミンB6:免疫機能の維持を下支え
- ビタミンC:ウイルスからの防御に重要な役割を果たす白血球の活性化に不可欠
- ビタミンE:抗酸化作用と血行改善効果で健康維持を促進
- 亜鉛:白血球の構成比を最適化し、免疫力を維持
- その他多数(アントシアニン、カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)
皆様もぜひ、ニュージーランドカシスで身体の免疫力を高める新たな健康習慣を始めてみてはいかがでしょうか?
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※1:福島県立医科大学・錫谷達夫教授「カシスの抗ウイルス効果について」より
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